ファミコン世代の陸軍兵士(グランド)

　プラント編で、プリスキンが雷電に向かって言った台詞です。
　実践経験は無いけどＶＲ訓練で兵士としての経験を持っている、ということを揶揄したんですね。
　･･･しかし。

雷｢300はこなした。スニーキング60･･･｣
プ｢VR訓練か｣

　雷電の台詞と共に流れたデモではMGS∫のVRディスクの映像が。
　･･･ってゆーか、その後に流れた無数の前作のスネークがちょっと怖かった･･･かも。
　｢恐るべき子供達｣って、八つ子→間引きの双子のはずだったのが三つ子に変更されてたりするし。
　そして、MGSでは･･･

キ｢ブランクがあるとは思えん｣
ス｢VR訓練のお蔭だ｣

　プリスキンがすぐにVRだと気付いたのは恐らく、自分が潜水艦で行ったVR訓練を雷電も行ったからでしょう。けど･･･
　MGSが発売されてからMGS∫が発売、ちょっと考えるなら･･･

　スネークがMGSのVR、雷電がMGS∫のVRって事になるんでしょうか

　だって時間制限があったあの状況でスネークが300ステージもこなしてたとは思えない。
　俺ですら全ステージ制覇するのに1週間くらい掛かった(遅い)のに･･･
　けど雷電、オイルフェンスでの狙撃イベントで･･･

雷｢大丈夫だ。このシチュエーション･･･
　　アドバンスドモードPSG1、Lv.4だ｣

　･･･って、をい･･･
　この台詞でふと、フィールドが頭に浮かんだので念の為にVRディスクを起動して確認したらやっぱり、中央の島(？)にいて回りの通路のげのむんを撃ち落すステージでした。

　けど･･･やはりこれからの軍の訓練てVR化されていくんでしょうかね？
　現実に人を殺す訓練なんてできないけど、VRだったら仮想空間に存在するデータとしての人間をいくらでも殺せる訳だし。でもそうなると人殺しがゲーム感覚でできるようになり、戦場での残虐性が増す･･･のかな。
　今でさえ、ゲームで｢人を殺す｣ことに慣れた人間が｢本当に人間を殺してみたくなった｣といって殺人に走ってしまう時代なのに、どうなんでしょうか･･･
　俺の場合、もしVR訓練で人を殺す訓練をしたらきっと嬉々として訓練するんだろうな。
　そんなことを考えたらMGSってその辺の残酷さと言うものも教えてくれます･･･ハイ。

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(この背景、パッケージやらマニュアルやら見ながら自分で再現しました)