ステルス迷彩が・・・
煙草を投げ捨てた男は突然、走りだした。
次の瞬間、その姿が忽然と消え、闇に男が脱ぎ捨てたポンチョが吸い込まれていく。
徐々に加速をつけた男は突然、虚空に身を躍らせた。
真っ直ぐ川面に向かって落下する男。
その腰から伸びた命綱がピンと張り、男の姿が一瞬だけ浮かび上がる。
汽笛を鳴らし、ジョージ・ワシントン橋の下をくぐるタンカー。
再び姿を消した男は命綱を外し、真下に見えるタンカーの船尾に向かい、男は―――
・・・結局最初の部分だけカットして続きを書いてるし。
バン、という音と共に全身に激しい衝撃がはしる。
―――と、同時にバチッという音がどこかで響いた。
その音はあっという間に全身に広がり、制御を失った装置がまるで断末魔の叫びを上げるかのようにプラズマを撒き散らす。
そして次の瞬間、くっきりと男―――ソリッド・スネーク―――の全身を映し出した。
とりあえずオープニング・ムービーの再現終了。
・・・そんなことはさておき、ここでスネークはシャドー・モセス島以来お世話になってきたステルス迷彩を壊してしまいます。
ちなみに、MGS2を入手する前のこと、「ステルス迷彩が壊れるらしい」という噂を聞いていた俺は、
(面倒なので前略)
そして次の瞬間、くっきりと男―――ソリッド・スネーク―――の全身を映し出した。
(無線CALL音)
ス「オタコン、ステルス迷彩が壊れた」
オ「ええっ、なんてことを・・・」
みたいな展開になるんだとずっと思ってました。それなのに・・・
「いつまでもこんなものに頼るつもりはない」ですか・・・
しかし着地の衝撃でって・・・
まぁ特殊な光学処理を施して敵の目を欺く装置だからデリケートなんだろうけど・・・
その所為か(?)スペシャルアイテムとして登場したMGS2のステルス迷彩は敵と接触すると解除されてしまうというシステムに(不便・・・)
きっと、「こんなものに頼るつもりはない」とは言ってみたけどやっぱり使いなれた装置だし、使ってみたら使えないこともないし、ってことで使ってるんでしょうな、スネーク。
だってステルス迷彩のアイコンもなんか壊れてるよ〜な感じだし・・・
戻る>>
(この背景、パッケージやらマニュアルやら見ながら自分で再現しました)
|