羽虫に好かれる男
右舷側の階段が荷物によって塞がれていたためにリフレッシュルームを通りすぎ、左舷側に回ったスネーク。見下ろすと、扉の前に1人のゴルルコビッチ兵が陣取って侵入者の警戒を行っている。
しかし、よく見るとどうやら彼は居眠りをしているらしく舟をこいでいる様子が伺える。
そっとスネークは彼に歩みより、即座にM9の銃口を彼に向けた。
「動くな!」
ひいっ、と小さく叫んで両手を上げたゴルルコビッチ兵の前にゆっくりと回りこみ、これまでの数人にも行ってきたようにドッグタグを奪い取り、容赦無く麻酔弾を彼の股間に(鬼)撃ちこむ。
ばたり、と昏倒した彼を揺さぶると貴重なレーションが2個、懐から転がり落ちてくる。
(他の連中に比べるとずいぶんマシなものを持っていたな)
そう口にせず呟きながら扉の前に立つが、どうやら扉が壊れているのか開かない。
仕方なしに別のルートを探そうと階段を上ったとき、スネークは異変に気付いた。
自分の周りを飛び回る無数の羽虫。
そう言えばさっきのゴルルコビッチ兵・・・羽虫にたかられながら居眠りをしていたな、と今更ながらスネークは思い出した。
羽虫にたかられたゴルルコちゃん・・・ですが、スネークがレーションを奪うとその羽虫たちはスネークにたかるようになるんですよね。
・・・と、いうわけで羽虫はゴルルコちゃんにではなく、実はゴルルコちゃんが持っていたレーションにたかっていたのでは、と言う説が。
・・・そうなると、羽虫がたかるといえばそれって・・・
腐りかけてたレーションなのでは?!とか思ってみたり。
けど、それ食べてスネークが腹壊したなんてイベントも無かったので封が緩んでた程度なのかも・・・
いずれにせよ、レーションがほとんど出てこないエクストリームでは重宝します。
だって難易度に関係無く必ずレーション2個を落とすので。
(EZ:3個 N:2個 H〜EX:1個 ←寝てるゴルルコちゃんが落とすアイテムの数。ちなみにホールドアップしたときに落とすのは別扱いなので最終的には+1個と数えることができる)
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(この背景、パッケージやらマニュアルやら見ながら自分で再現しました)
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