1対多数の銃撃戦
1度は発見されかけたものの何事も無く第二甲板を過ぎ、後少しで船倉に到着するというその時、船倉に続く水密扉のハンドルが回される音がスネークの耳に入った。
さっと近くの木箱に身を潜め、様子を伺うスネーク。
水密扉のハンドルがゆっくりと周り、やがて重い音を立てて開け放たれる。
そこから数名のゴルルコビッチ兵が、周囲を警戒しながら出てきた。
「・・・はい、昇降機も押さえました・・・はい、我々は大佐の退路を死守します・・・」
無線で会話をする声が聞こえる一方、別のゴルルコビッチ兵がこちらの様子を伺っているのが分かる。
まずい、とスネークはUSPを握り締めた。
この通路は一本道で、薄暗いものの他に身を隠す場所も無い。
今度こそ、戦闘を覚悟しなければいけないかもしれない。
そう思ったとき、ゴルルコビッチ兵のAKに取りつけられたフラッシュライトの光がスネークの影を床に映し出した。
「誰だ?!」
その声が聞こえると同時にスネークは物陰から踊り出てUSPの弾丸を容赦無く彼らの頭に撃ち込んだ。
このイベントバトル・・・難易度によって戦う人数は変わるものの、EXじゃ12、3人殺った記憶が・・・
EZならゴルルコちゃんたちやたらと躊躇してくれるんで(しかもM9はどこに当たっても即座にぶっ倒れてくれるから)ノーダメージクリアできるけど・・・EXは容赦無い。
容赦無く撃ってくるわグレネード投げてくるわ・・・
ボロボロになりながらクリアしたぞ、俺・・・
決して、↑のようにスネークが華麗にゴルルコちゃんたちを瞬殺してくれたりはしません(涙)
まぁ、DPS(電撃PS)には
「初心者向け:後方に出現するアイテムを入手しつつとにかく連射」
「上級者向け:箱の背後からビハインド飛び出し撃ちで攻撃」
・・・なんて書いてますが、俺は常に飛び出し撃ちやってたぞ・・・(余談だけどEXを奇跡的にクリアした程度の腕前だからまぁVHまではナントカ・・・アクション苦手だって言ってたけど、そうでもないのかなぁ・・・)
つか、ビハインド飛び出し撃ちはかなり便利です。
だって自動ロックオンをある程度してくれるから。
前作と比べ、今回は少々ロックオンのシステムが変わったために「構えた瞬間に敵をロックオンしてくれる」というシステムは重宝します(今回は走り撃ちのみ自動ロックオン。普通に構えただけでは自分で照準合わせをする必要が・・・)
けどタンカー編最大の山場ですね、ある意味。
・・・とか言いながらEXはオルガ戦が最大の山場。
だってVHまでなら5発まで耐えられたスネークが2発でご臨終(号泣)。グレネードなんざ1発で即死と言う恐ろしい体力の持ち主。でもそれはオルガ戦のみで、ここのイベントバトルでは通常のダメージ(でも6、7発で死んでしまったりする)で済むけど・・・
そんなことはさておき、俺がここのイベントバトルで死んだ経験があるといえばHとVHのみ。
EXは奇跡的に死なずに突破できた・・・と言いたいけど、あのUSP2発(グレネード1発)で即死すると言う状況で、尚且つレーションが2個しか持てなかったというオルガ戦を突破したらこのイベントバトルなんてヌルイヌルイ・・・ダメージはかなり受けたけど(でもレーション1個で済んだ)オルガが突破できれば突破できます。はい・・・
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(この背景、パッケージやらマニュアルやら見ながら自分で再現しました)
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